「あなたが思う理想の医者はどんな人ですか?」というライブドアブログのおすすめテーマで一筆。私の経験上思うのは理想の医者は患者の目線に立ち、まず患者の心の不安をとることができる人だと思います。患者の目を見てしっかり話を聞いてくれる、素人意見でも邪険にせず接してくれること。(症状をどう説明していいかわからないこともありますよね言うことをすぐ否定されると話ずらいですよね)そして症状を簡単に決めつけないこと。 わからないときは知ったかぶらず、他の専門医を紹介するなどしてくれる医者は信頼できます。過去にひどい医者に何度もあたりました。忙しくてまさに流れ作業でこちらの顔も一度も見ずと1分もかからず診断を終了する人。 症状を決めつけてこちら話を聞かない人。無駄に検査ばかりさせて説明がない人。一番最悪だったのはひどい肩こり、頭痛で行ったら4時間待たせて「生活習慣みなおしてみれば?」の一言で薬の処方すらしなかった人。 「わからないならそう言え」ってその時はさすがに怒っちゃいました 
逆にとってもいい医者にあたりました。私の中ではその人が理想かな。1年前に突然すさまじい頭痛が起き、脳梗塞かと心配になり、緊急の夜間窓口に駆け込みました。夜間担当医がで迅速に対処してくれ「こういった頭痛ですか?こう痛くはないですか?」とこちらの説明しにくい点をうまくヒアリングしてくれ、その後もらった薬がよく効き数時間後には回復しました。神経の痙攣からの特殊な頭痛で専用の薬でないと収まらないとか。薬が効くまでこまめに様子を見に来てくれて、「私いますんで大丈夫ですよ。何か変化があったらすぐ言ってください。今の痛みはどうですか?」と何度も経過を確認してくださり安心してお任せできました。症状、予防方法も薬の特徴もスラスラ説明しているので専門医かと思ったら心臓内科の人でした。 私の症状、過去のカルテや他の患者の例を確認し専門医に問い合わせ、適応する薬をわざわざ取り寄せてくれたそうでした。専門外の勉強もして、見えないところで必死に動いてくださる方なんだと実感しました。そしてはっきり「自分は専門外なのでほぼ診断した頭痛に間違いないとは思いますが念のため専門医でこの検査を受けてみてください。」と自分のわからない部分、今後の治療の方向性も説明してくれました。こういう一人の患者に親切で必死に対応してくれる医者が増えてほしいな。